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既設の無線LAN親機とホームゲートウェイひかり電話ルーターを繋ぐ

開通日の前日に、宅配便でひかり電話ルーターPR-500KIが自宅に届いた。ぎりぎりに届けられたその余裕のなさに少々不満であった。

 

1.機器接続の配線を変更

開通日当日は帰宅が22時を過ぎてしまったので、切替作業は23時から始めることとなった。

現在の機器接続は、
VDSL宅内装置 ━ 無線LAN親機(Wi-Fiルーター クライアント(無線、有線)

       ┗ FAX電話機

という接続構成になっている。これを次のようにつなぎ替える。

VDSL宅内装置 ひかり電話ルーター 無線LAN親機(ブリッジモード)

           ┗ FAX電話機             ┗ クライアント(無線、有線)

                

ひかり電話ルーターとFAX電話機の接続は、つなぎ替えるだけで、PCから設定または機器自身で設定をすることなく、電話が使用できるようになった。

次にデータ系のセットアップを行う。ひかり電話ルーターIPv4 PPPoE接続先の設定に、契約中のプロバイダのユーザー名とパスワードを設定し常時接続させる。ひかり電話ルーターの「情報」ー「現在の状態」から、WAN側IPアドレスが正しく付与されていることを確認する。
設定が完了したので、無線LAN親機(WZR-1750DHP2)がルーターモードになっている設定をブリッジモードにする。PPPoEの設定を解除し、単なるルーターとして使用すれば理屈では通信できるはずだが、NTT東日本からはブリッジモードで使用するように言われている。

取扱説明書は読まず、ネットで検索した無線親機のルーター機能を使用しないでブリッジ(APモード)として使用する方法 - アンサー詳細 | BUFFALO バッファローにしたがって、無線親機背面にあるMODEボタンをブリッジに切り替える。この作業を行う前に、機器のIPアドレスひかり電話ルーターのLAN側ネットワークアドレスに合わせて変更しておいた。無線LAN親機をブリッジモードにすると、クライアントから問題なくインターネットが利用できることが確認できた。
しかし、無線親機に設定したIPアドレスへ接続できない。これは困った。いろいろ試行錯誤しネットで検索したところ、ブリッジモードにすると「192.168.11.100」へ勝手に変更されることが分かった。取扱説明書をブリッジキーに検索しても、そのようなことが書かれていなかったので不信に思ったが、「192.168.11.100」をキーに検索すると取扱説明書のP137に「本製品のルーター機能をオフにすると、本製品のIPアドレスが「192.168.11.100」に変更されます」と、しっかり明記されていた。バファロー製Wi-Fiルーターでは、”ルーター機能をオフ”がブリッジモードの正式な呼称のようだ。まぎらわしい。
無線親機に「192.168.11.100」で接続し、ひかり電話ルーターのLAN側ネットワークアドレスに無線親機のIPアドレスを変更して、無線親機とひかり電話ルーターの両方にクライアントから無事に接続できるようになった。

2.スマホdeひかり電話

既存機器類の接続確認が完了したので、ひかり電話ならではのサービスを設定する。ひかり電話に変更したのは、基本料金と遠方への通話料が安くなることと、スマートフォンから電話をかけたり受けられるからである。早速、スマホdeひかり電話 「外ではスマホ、家ではひかり電話」。「スマホdeひかり電話」生活はじめませんか?|ひかり電話(光IP電話)|フレッツ光公式|NTT東日本|おトクな光IP電話サービスなら「ひかり電話」に従って設定を開始する。私の使用しているAndroid機(Mate9)にAGEphoneをインストールして、アプリを起動することでひかり電話ルータースマートフォンが自動登録される。AGEphoneアプリで電話がかけられることが分かったので、妻のMate9にAGEphoneをインストールし、ひかり電話ルーターへ登録する。携帯電話としては引退した私と妻のiPhone5の2台もAGEphoneをインストールし、IPphoneとして余生を過ごしてもらう。IPphoneとして設定できるのは、内線番号3〜7までの5台をひかり電話ルーターへ登録できる。
ひかり電話ルーターへ登録されたIPphoneの情報を確認して気づいたのだが、スマホMACアドレスが登録されている。無線親機のルーター機能を使用して通信していたなら、ひかり電話ルーターには、無線親機のMACアドレスが登録されることになり、スマホが複数登録できなくなることが考えられる。また、スマホひかり電話ルーター間は、NAPTで通信するため「スマホdeひかり」の仕様はわからないが、ひかり電話ルーター側からの通信、すなわちスマホが電話を受けるときに通信できない可能性があるのではないだろうか。理由を教えてもらえなかったNTTのいう「ブリッジモード」にしなければならないワケは、このことなのかもしれない。

3.ひかり電話ルーターを使いこなす?

PR-500KIには、USBポートがあるのでNASとして使用できないか調査した。PR-400NEでNASとして使用できるといったネット上の書き込みがあり、その書き込み通りに設定して試したがうまく動作させることはできなかった。そもそも、設定できたとしてもUSBストレージに対してなんのアクセス権も設定できないので、一時利用で使用したとしてもセキュリティ面では常時NASとして利用することは非常に危険なため諦めることにした。
無線LAN親機をルーターと使用していた時は、VPN接続を設定していた。ひかり電話ルーターにもVPNサーバ設定ができるので、早速設定して試してみた。VPNサーバ機能とVPNアカウント機能を設定することでひかり電話ルーター側の設定は完了である。

スマートフォンでは、L2TP/IPsec PSKタイプで接続する。ひかり電話ルーターで生成したIPSec事前共有鍵とサーバーWAN側IPアドレスを設定し、VPNアカウントで設定したユーザー名とパスワードを設定し接続テストを行う。VPN接続ボタンで「接続中」から「接続されました」と表示が変わったので、ブラウザからひかり電話ルーターと無線親機に接続できることを確認して設定完了である。
スマートフォンからVPN接続で自宅のLAN環境に入れるということはすなわち、IPphoneが使えるはずである。この話は、また別の機会に。

 

NTT東日本に数周回遅れでひかり電話に申し込む

数十年前、学生時代に加入電話を設置した時には、7万円くらいで電話加入権の売買業者から購入した記憶がある。大学に進学し東京に出てきて、3年生までは電話を持っていなかった。今では考えられないが、一人暮らしで何の通信手段をもっておらず、連絡は賃貸アパートに近い公衆電話を使っていた。
就職活動に必要だろうと、4年生になる前に購入したわけだが、当時の7万円は私にとってとても高額で、黒電話時代から利用して現在に至っているため思い入れもあるものであった。ひかり電話にすると、その加入権を放棄することもあり得ると聞いていたのでそのままにしておいた。
しかし、インターネット接続を見直すにあたって調査してみると、いろいろおトクで便利なことがあることがわかった。光コラボ等で契約しないこと決めたので、まずはNTT東日本にWebで問い合わせることにした。

1.NTT東日本にWebで問い合わせる

より安価にひかり電話を引くことができるか、Webで問い合わせた。

Q.
契約中の加入電話から、ひかり電話へ変更したいと考えております。データ通信の契約は、フレッツ光 マンションタイプ2 100Mbps VDSLです。現在の電話番号を引きつかず新しい電話番号を使用する場合、その他の事務手数料、工事費を含めた初期費用について教えてください。
機器(ひかり電話ルータ)工事費についてですが、宅内設置設定は、当方で実施いたします。
ひかり電話ルータに現在利用中の無線ブロードバンドルータをブリッジモードで接続して利用することを想定しています。
現在のフレッツ光を解約した場合の費用についてですが、ひかり電話の契約年数と契約期間内に解約した場合の費用はかかりますでしょうか。切替月の請求費用等についてをご教示下さい。

A.

■「ひかり電話」について
ひかり電話」は『フレッツ光』のアクセス回線を利用した光IP電話サービスとなります。
そのため、「ひかり電話」をご利用いただくには『フレッツ光』のご契約が必要となります。(「ひかり電話」のみをご契約いただくことはできません。)
なお、「ひかり電話」のご契約については、最低利用期間等は設けておりませんので、「ひかり電話」の解約に伴い工事費や解約金等は発生いたしません。

■初期費用について
ひかり電話」の追加契約に伴う一般的な初期費用は以下のとおりです。(新たに、ひかり電話専用番号の払い出しを希望される場合)
※表示価格は、特に記載がある場合を除きすべて税抜です。

・基本工事費          4,500円(*1)
・交換機等工事費        1,000円
・機器工事費(設置)       1,500円(*2)
・機器工事費(設定)       1,000円(*3)
-----------------------------------------------------
           合計  8,000円

(*1)お客さまご自身で、ひかり電話対応機器の設定等実施される場合は、1,000円となります。
(*2)ひかり電話ルーターの開梱、設置、開通試験、片付け等に関わる工事費です。
(*3)PPPoE設定、内線等電話設定、鳴り分け等の電話設定、無線LAN設定(SSID変更等)等、ひかり電話対応機器の設定を当社にご依頼いただく場合に発生する工事費です。お客さまご自身で設定等行う場合は発生しません。
ご参考
ひかり電話 初期費用>
https://flets.com/hikaridenwa/charge/initial.html
<初期費用の適用例>
https://flets.com/hikaridenwa/charge/initial_case.html#case03
■ご案内
下記URLのページにて「ひかり電話のお申込みからご利用までの流れ等をご案内させていただいておりますので、宜しければご参照ください。
<「ひかり電話」お申し込みからご利用まで>
https://flets.com/hikaridenwa/subscription/
ひかり電話 導入レポート>
https://flets.com/hikaridenwa/report/
また、工事費や工事内容等の詳細は、お申し込みの際に専門オペレータにて設備環境詳細を確認した上で、ご案内させていただいております。 

上記のメールを受信したのちNTT東日本より電話がかかってきた。電話でも同様の説明を受け、申し込みをお願いしたところ、専門オペレータより後ほど電話があるとの事だった。
 

2.ひかり電話を申し込む

NTT東日本より週末に電話してもらうようお願いしたので、お約束通り専門オペレータさんより電話をいただいた。お願いした内容は次のとおりである。

・基本プラン500円とナンバーディスプレイ 400円 (月額900円)

ひかり電話対応機器を自分で設定
  基本工事費        1,000円
  交換機等工事費 1,000円
・利用休止工事費 1,000円
・同番移行工事費 2,000円

ナンバーディスプレイはこの機に辞めたかったが、かかってくる電話番号が分からないと不安で困ると妻に懇願されたことと、今の電話番号を引き継がなくて良いと考えていたが、番号変更を通知するのが面倒と、これまた妻からクレームがでたのでこのようなオーダーとなった。

せっかく電話をNTTさんから電話をもらったので、前から気になっていた2点を聞いた。

電話加入権は10年でなにもこちらから言わないと解約になるようですが、いつのタイミングで言えばいのでしょうか?」と、オペレータの男性に聞いたところ、
「そうですね。お申し出いただければ期間延長をさせていただきますので、延長が必要になった時点でご連絡ください」との回答だったので、
「今、10年以上休止すると考えているので、この電話で延長は可能でしょうか?」と、ものは試しと聞いてみたら、
「この電話では受け付けておりませんので、お時間をいただければお調べして対応いたしますが」との返答で、相当の時間が必要な印象を受けたため、
「時間がかかるのでしたらあと10年もありますので、あらためて116へお電話してお尋ねしてみます」と、この場では引き下がることにした。
次に光コラボについて聞いてみた。
「現在契約しているプロバイダさんに聞いたのですが、フレッツ光で契約しているサービスから、光コラボに転用すると設備が変わると言われたのですがどうなのでしょうか?」するとオペレータさんは次のように説明してくれた。
「光コラボは、契約関係がNTTとプロバイダさんとしていたものを、プロバイダさん一つにおまとめするだけですので設備は同じです」との回答だった。これについては、@niftyASAHIネットも設備は同じという見解だが、IIJmioだけは設備が違うと言っている。不思議である。

さて、ひかり電話は翌月1日を開通日とした。それは、一番安価に移設することができるとのオペレータさんのアドバイスからである。「ひかり電話対応機器」は開通日の前日くらいに届くとのことだった。開通日直前に届けられれても、荷物を受け取れなかったら開通できないぞと、不安な気持ちにさせられるのだった。

 

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i-revoアクセスと契約しIIJmioのFiberAccess/DFサービスを解約する?

アイレボ(i-revoインターネットレボリューション)の情報を得たその夜に、
i-revoアクセスの「500円インターネット(固定IP付)コース」に申し込み、IIJmioのFiberAccess/DFサービスと比較することにした。

 

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1.アイレボ(i-revo)の「500円インターネット(固定IP付)コース」に申込む

まず、i-revoアクセスのホームページから会員情報(仮登録)入力 - i-revoを行う。その後、i-revoアクセス 500円インターネット お申込みのページから必要事項を入力して申し込みを行う。

申し込みが完了するとすぐ、件名「【i-revoよりご連絡】新規コース申し込みのご連絡」というメールが到着する。受信したメール内で案内されたURLの会員ログイン - i-revoページにログインして、接続アカウントとパスワードを確認する。そのアカウントとパスワードをブロードバンドルータに設定し、接続中のIIJmioを切断させi-revoに接続してみる。

Chromeで問題なくインターネットが利用できることを確認する。また、ブロードバンドルータのグルーバルIPアドレスが、会員サポートページに記載された”割り当てIPアドレス”と一致していることを確認する。
これで接続完了である。i-revoのユーザー登録を行ってからインターネット接続確認まで10分もかからなかった。

2.IIJmioのFiberAccess/DFサービスとアイレボの500円インターネット(固定IP付)コースのスピードテストをする

月の中半にi-revoアクセスと契約したので、月末までIIJmioと併用して利用し速度低下が発生しないようであれば、FiberAccess/DFサービスを解約することにした。
スピードテストは、”BNR スピードテスト”、”RBB SPEED TEST”、”Radish Networkspeed Testing”、”Speedtest.net”を利用した。i-revoと契約した当日は、どのスピードテストでもアイレボでは60Mbps以上の速度が測定された。

一方、IIJmioはというと、ほぼi-revoと同一速度の測定結果だった。IIJmioi-revoをつなぎ替えながら測定したが、その度に一方が速くもう一方が遅いという結果となった。Speedtest.netの測定結果は次の通りである。

 

f:id:speedmax:20170403222916p:plain

金曜日に下り18Mbpsを記録しているが、この当日の測定前に”RBB SPEED TEST”でi-revoが下り6Mbpsという測定表示が出て驚いた。
「ああ、やっぱり安いだけある…。これが網終端装置の原因による「速度低下」か?IIJmioに切り替えてみよう」と、早速IIJmioに切り替えたところ7Mbpsの測定結果だった。
「なんだ、同じじゃないか!?」
i-revoIIJmioのトレースルート(www.iijmio.jpに対して)を取得し両者を比較したところ、ほぼ経路もレスポンスタイムも変わらないことが分かっていたのだが、両者の月額1,500円という価格差は、収容されている網終端装置が違うことからくるのだろうし、仮に同じだったとしても優先制御や帯域制御などで差がつけられているんじゃないか?との憶測を抱いていた。しかし、その憶測を証明する結果を出すことはできなかった。

時間の経過で混雑が緩和されたのか、何度も繋ぎ変えたのがよかったのか、30分後には60Mbpsくらいの測定値が出るようになった。土曜日も13Mbpsと速度低下がみられたが、これも十数分後には解消されている。

3.アイレボ(i-revo)の速度低下が認められないので、IIJmio FiberAccess/DFサービスを解約する

i-revo契約後、午後10時以降にスピードテストで観察を行ったが、体感は20Mbps前後を記録したときも特に遅いと感じることはなかった。そもそも、いままでスピードテストをしたことがなかったため、ある程度の速度低下は発生していたのかもしれない。
あらためて費用を比較すると、以下の表のようになった。

f:id:speedmax:20170403225856p:plain

i-revoは、契約しようと考えていたmio割を適用したIIJmioひかりの月額3,360円より10円安い3,350円である。お求めやすさでは、同じIIJのバックボーンを使用するBB.exciteがあるが、固定IPアドレスは月額2,500円もする。しかし、固定IPアドレスが不要なら乗り換えキャンペーンを利用すると、今回調査した中では最安値でインターネット接続を利用できる。

固定IPアドレスは、自宅サーバーを運用せずゲームもしない今の私にとって宝の持ち腐れだと思っていたが、後に固定IPアドレスが重宝することになるとはこの時は考えていなかった。

IIJmio FiberAccess/DFサービスの解約は、5日必要であるため月末解約から逆算して余裕をもって解約予定日の1週間前に解約手続きを行った。

 

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IIJmioひかりのmio割と他のインターネットサービスプロバイダ(ISP)と比較してみる

IIJmioひかりに転用することを検討しているが、インターネット接続の速度低下のリスクが存在している。フレッツ光で契約できるプロバイダとケーブルテレビのインターネットサービスを比較検討することにした。 

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1.IIJmio@niftyASAHIネットと東京ベイネットワークを比較する

候補として、パソコン通信時代にニフティサーブでお世話になったニフティ@niftyと月額料金が安くネットでの評判がよい老舗のASAHIネット、そして今住んでいるURで利用できるケーブルテレビのインターネットサービスを比較してみる。

プロバイダ毎のサービスと費用の一覧表を作成した。各プロバイダのホームページの内容と不明な点はメールで問合せた結果を表にした。

 

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現在は、 IIJmioのFiberAccess/DFを利用しているので、NTT東日本とのフレッツサービス(100Mbps/VDSL)と合わせて月額料金4,850円かかっている。この表では、IIJmioひかりが、mio割の恩恵を享受し3,360円と最安値である。しかし、2年契約のため速度低下が発生した場合、別のプロバイダへ乗り換えるには、解除料や面倒な手続きをしなければない。その点、気軽に解約できて割安なASAHIネットフレッツ光ネクストが、月額3,550円と魅力的に見えてくる。with フレッツサービスは、複数のプロバイダ契約ができないため、もし契約中のプロバイダで速度低下が発生した場合、他のプロバイダと追加契約して速度比較できないので検討から除外した。また、ケーブルテレビは、今の住環境で利用可能な最大160Mbpsのサービスを受けることができるが、ケーブルテレビ系全般にいえる安定性に対する不安と安く利用するには2年契約が必要であることと、電話の基本料金を下げられないため除外した。 

2.ASAHIネットと契約しようと考えていたが新たな伏兵が参戦してきた

 検討の結果、ASAHIネットと契約することが、速度低下リスクを回避できる最適な選択であると考えていた。そこで、職場の同僚などの身近な人達にインターネット利用について聞いて回った。例えば、OCN光コラボ契約の人が複数名いたが、午後10時以降に遅くなる時があるなどの情報があった。そんなある日、顧客に常駐しているSEさんと次のような会話をした。

「家ではどこのプロバイダを使っているんですか」このところ、人に会うとこの質問を私はしていた。

「アイレボですよ」と彼は即答した。

「アイレボ?聞いたことないんですけど、いいプロバイダなんですか?」

と、いままで聞いたことがないプロバイダの名前を聞いて、彼がなぜ聞きなれないプロバイダと契約しているのか知りたくてしょうがなかった。

「ゲーム仲間から勧められたんです。アイレボはコナミIIJの出資ですよ。固定IPで500円です。いつも80Mbps以上出てますねぇ」

たったの500円で、フレッツ100Mbpsの契約で常に80Mbps以上出ていて、しかも固定IP付きなことに彼は自慢気であった。

コナミIIJが母体の会社が運営しているとはいっても、固定IP付きで500円というのはあまりにも安くてちょっと心配なんですけど」

自宅サーバーを運用していた過去には、インターリンクの固定IPサービスを契約していてそれ相応の費用を払っていたので、500円というのはにわかに信じられなかった。

「たった500円なんですから試されたらどうですか。簡単にアイレボのホームページから契約できて、契約完了後すぐに利用できますから」

確かに、500円なら”アイレボ”で速度低下の事象が発生したらすぐ解約すれば、ふところへの痛みは非常に少ない。

仕事を終えて帰宅後に、早速”アイレボ”に申し込むことにした。

 

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光コラボのIIJmioひかりへの転用 SIMとセットのmio割で600円/月でおトクに快適に使えるか調べる

スマホと一緒に自宅のネット代の見直し mio割で通信費をまとめ節約!」と、IIJmioのホームページにIIJmioのSIMを買い、IIJmioの光コラボレーションをまとめて契約するとおトクになるとうたわれている。IIJmioひかりを契約することを視野に入れてIIJmioモバイルサービスに加入したが、それが最適な選択なのか調べてみることにした。

 

1.ネットでの口コミや評判を調べる

Googleで「IIJmioひかり」をキーワードにして検索したところ、次の書き込みがあった。

  • IIJmioひかりはほんとうに使い物にならない。
  • IIJmioひかりの回線速度が低下している。
  • IIJmioひかりが遅すぎる。どうにかならないのか。
  • IIJmioひかりは本当に死ぬほど遅い。
  • IIJmioひかりの利用を開始しました。驚きの速度低下です。
  • 特定のサイトの読み込みが極端に遅い。 
  • 速度が前のプロバイダよりも速い。
  • 回線速度は変わらない。

 いい評価より悪い評価を記載したページが多い。サービスに満足している人は、あまりモノは言わないことを考慮すると悪い書き込みがあるからといって、そのまま鵜呑みにしてはならない。しかし、自分が悪い評価の境遇に陥るかもしれない。そうなってしまうリスクをできるだけ排除する必要がある。

口コミの内容を整理すると次のポイントがあることがわかる。

  1. 速度低下は、NTTフレッツ光サービス全般の事象である。
  2. 地域によって遅延する場所がある。
  3. 同一地域でもプロバイダによって速度差がある。
  4. 速度が遅い場合は、ボトルネックをバイパスすることで速度低下を緩和できる。

これらのポイントは、IIJのエンジニアによる公式ブログ「

てくろぐ: IIJmioひかりの混雑の理由とバイパス手段(IPoE・DS-Lite対応)

でその裏付けを確認することができる。

そこで自宅のネットワーク環境と上記4点について照らし合わせる。IIJmioとの契約は、FiberAccess/DFサービスである。また、NTT東日本の契約は、”フレッツ光プラン2 VDSL方式”である。いまのところ、速度低下を感じたことがなくYouTubeの動画やWebページの閲覧で、不満をもったことがない。ただし、スピードテストなどで速度を測定したこともなく、その必要すら考えていなかった。1から4のポイントから推察すると、IIJmioひかりが、NTT東日本との契約をIIJが代行し1本化されるだけで、FiberAccess/DFサービスと同じ設備で転用されるのなら速度低下の心配はないといってよい。この点について、IIJmioのサポートセンターへ問い合わせることにした。

2.IIJmioサポートセンターへIIJmioひかりのサービスについて聞く

固定電話については、アナログ加入電話であるため、IIJmioひかり電話も合わせて契約することと、契約後に速度低下が発生したらボトルネックを回避するため、IPoE + DS-Liteの環境をIIJmioのサービス内で提供してもらえないかも合わせて聞いてみることにした。以下、質問と頂いた回答である。

Q1.IIJmioひかりとFiberAccess/DFの違いについて教えてください。
mioひかりはNTTのフレッツ光とどのような違いがありますか | IIJmioを確認してもよく分かりません。現在の下り速度については満足しており、IIJmioひかりへ転用することで、接続環境等が変更になり速度低下の恐れがあるのかが心配です。

A1.IIJmioひかり、及び、IIJmio FiberAccess/DFサービスの違いにつきましては、ご案内が多岐となりますので、本件についてはお電話にてご案内を差し上げたく存じます。大変お手数ではございますが、契約者ご本人様よりお問い合わせいただきますようお願いいたします。


Q2.IPoEオプションでの使用も検討していますが、ひかり電話対応ルータとしてPR-500KI/PR-500MI をお借りした場合、DS-Liteに対応であればIPoEを利用可能と考えてよいでしょうか。

A2.この度ご連絡いただいた機器(PR-500KI/PR-500MI)については、DS-Lite非対応となりますので、IPv4/IPv6 IPoE接続をご希望の際は、お客様にて対応機器をご用意いただく必要がございます。

 この2つの質問で分かったことは、メールではIIJmioひかりのサービスについての詳細は教えてもらえないといことと、新たにDS-Lite対応機器を購入しないと、IIJmioひかり IPoEオプション|IIJmioひかりを利用してIPv4通信をすることができないということだ。ちなみに、使用中のバッファロー製無線ブロードバンドルータは、DS-Lite対応機器ではない。なお、レンタル機器は、IPv6 IPoE接続に対応しているので、IPoEオプションでIPv6 IPoE接続の利用は可能である。

 

3.IIJmioサポート窓口に電話で問い合わせる

 IIJのサポートからメールで回答をもらった週末にメールに提示されたナビダイアルへ電話した。女性のオペレータが対応してくれた。

IIJmioひかりとFiberAccess/DFの違いについては、電話でご案内いただけるとメールで回答をいただいています。現在契約しているFiberAccess/DFサービスの速度には満足していますので、IIJmioひかりに転用しても同じ設備であれば速度低下の心配がないのですが」と、メールで問い合わせた内容をそのまま聞いてみた。するとオペレータの女性は申し訳無さそうに「たしかに速度低下が発生している地域があるようです。(中略)IIJmioひかりとFiberAccess/DFの設備は同じではありません」と、答えた。最も重要なポイントなので念の為再度確認すると、「IIJmioひかりとFiberAccess/DFは別です」と、期待した答えをもらうことはなかった。

IIJmioひかりに転用することで、FiberAccess/DFと違う設備となり速度低下が発生するリスクがある。もちろん、速度低下は起こらないかもしれないし、今以上に快適かもしれない。しかし、リスクが存在する以上、IIJmioひかり以外のサービスと比較検討し、リスク評価を行ってよりリスクを回避できるサービスと契約したいと考えるようになった。


次に、フレッツ光で契約できるプロバイダとケーブルテレビのインターネットサービスを比較検討することにした。

 

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BIC SIMオリジナルプラン特典のWi2 300を使ってみる

BIC SIMでIIJmioを契約したのは、Wi2 300のWi-Fiスポットから無料で通信できる特典がついているからである。早速、IIJmioモバイルサービス契約後の日曜の朝によく行くカフェで試してみた。

 

 

1.BIC SIMオリジナルプラン特典のWi2 300にユーザー登録する

カフェに出かける前に自宅のノートPCでユーザー登録を行う。

Wi-Fiスポット全国拡大中!!の「ログイン情報を取得する」ボタンを押下し、お申込み内容兼重要事項説明を読んで同意する。

メールアドレス等の必要な情報を入力する。特に「SIMカードに記載の電話番号」と「SIMカードに記載のICCID」を正しく登録する必要がある。

全て正し情報を入力できたことを確認し申込みが完了したら、登録したメールアドレス宛に受付完了メールが送信されてくる。

利用方法は、Wi2 300のアクセスポイント(例えばSSIDが"wi2_club")に接続した後、Wi2 300のマイページにアクセスし、ログインIDおよびパスワードを入力してログインすればいいらしい。

利用登録と接続の仕方だけ調査した私は意気揚々と休日によく行くカフェへ出かけた。

 

2.行きつけのカフェでWi2 300を試す

カフェに着いて「ダージリンティーにミルクつけて下さい」とお店の方に注文する。私はコーヒーが大好きなのだが、調子に乗ってコーヒーを1日数杯飲んでいるとなぜか胃を悪くしてしまうので、ここ半年間は禁コーヒーにしているし、このカフェでは紅茶しか頼んだことない。毎週日曜の朝にダージリンとアッサムを交互にオーダーするから、きっと店員さんたちは、「ああ、またミルク付きで紅茶を頼むおっさんが来た」と思っているに違いない。

紅茶を受け取った私は、紅茶を蒸らしている間にWi2 300のWi-Fiスポットを検索する。カフェには、Mate9、Qua tab01、Nexus7を持っていった。Wi-Fi専用のNexus7でWi2ほげほげなSSIDを検索する。すると、このカフェでは、Wi2premium,Wi2premium_clubなるSSIDの電波強度が高いことがわかった。(「あれ?Wi2_clubとかWi2_freeが使いたいんだけど」今Nexus7でアクセス可能なWi-FiリストにはWi2 300で利用できるSSIDが表示されてこない。

そこで、Qua tabから

ご利用可能エリア|Wi2 300 公衆無線LAN|Wi-Fi ソリューションを提供するワイヤ・アンド・ワイヤレス

で利用可能エリアを確認する。キーワードで今いる場所を検索する。すると、今いるカフェは”オプションエリア”であることがわかった。

(「なんなんだ、オプションエリアって?」)このページによると、

オプションエリアは、「オプションエリアチケット」をご購入いただくことでご利用いただけます。

マイページから「オプションエリアチケット」をお申し込みください。

※オプションエリアチケット 1時間ご利用分につき100円(税込)

 よくいくカフェそれはエクセルシオールカフェのことであるが、なんとBIC SIMオリジナル特典では使えなかった。では、よく行くスポットで使えるのはどこなのかこの検索ページで調べた。

しかし、私の出没するスポットのほとんどはオプションであることがわかった。(「ああ、BIC SIM申込時にそこまで調査していなかったわ」)落胆とともに何処で使えるのか見てみると、

スターバックス」、「マクドナルド」それほど頻繁に利用しないし私に合わないのか落ち着けない。エクセルシオールカフェタリーズによく行くが、そもそもタリーズ無料のアクセスポイントが利用できる。

「焼肉トラジ」うーん、焼肉たべながらインターネット使うかしら?「auショップ」auは解約したばかりだし当分行く機会もない。「トヨタ系ディラー等」クルマ持っていないし、むこう数年はクルマを買う予定はない。「ドン・キホーテ」自宅近くのお店が閉店してそれ以来ご無沙汰だ。「マツモト・キヨシ」薬局でわざわざWi-Fi使うかしら?「喫茶室ルノアール」3年に1回くらいはいくかも。その他お店によってベーシックプランで使えるところがあったが、私の立ち寄りそうなスポットはなかった。

では、スターバックスに通って雰囲気になれればいいような気がするが、お手頃価格の紅茶にポーションミルクではなく、気軽に無料で”牛乳”をつけてくれるエクセルシオールカフェが好きだし、タリーズでは紅茶にたっぷりと無料で蜂蜜を注ぎたい。

というわけで、Wi2 300にユーザー登録して2ヶ月経つが一度も利用したことがない。

Qua tab01 をSIMロック解除しIIJmioのタイプAで使用する

 

auの京セラ製 防水8インチタブレット(Qua Tab01)をSIMロック解除して、IIJmioau回線SIMで使ってみる。

 

1.Qua tab01のSIMロック解除auショップ

IIJmioMNP転入した翌日にQua tab01 をSIMロック解除するために自宅近くのauショップへ出向いた。Qua tab01は、お風呂でテレビを見るためにアマゾンで購入したものだ。いわゆる白ロムである。防水のタブレットをネットで検索したところ、Qua tab01がお手頃価格で売られていたので手に入れたのだが、Wi-Fiでしか使う気はなかった。しかし、IIJmioのファミリーシェアプランで3枚のSIMを利用できるので、SIMカードを入れて使ってみることにした。Qua tab01を購入してから181日を過ぎているので、auSIMロック解除の条件の一つをクリアしている。

auショップで受け付けてくれたアジア系の女性に、auの契約がない端末をSIMロック解除したい旨の依頼をした。応対まで時間がかかるとのことだったが、30分も待たないで自分の順番が回ってきた。応対してくれたのは、一見すると理系な雰囲気を漂わせる眼鏡をかけた少しだけぽっちゃりした若い男性だった。「SIMロック解除する機器を見せてください」その男性はゆっくりと語りかけて、慣れた手つきで私が差し出したQua tabの背面にあるバーコードを丁寧にバーコードリーダーで読みとった。その後男性は、店に設置されたPCでSIMロック解除の手続きをしたがその操作は数分で完了した。PCでのSIMロック解除操作完了後に男性に解除手数料(税込み 3,240円)を現金で支払ったが、男性はレジの方へいったきり戻ってこないので、実はQua tab01は赤ロムだったのではないかと不安になってきた。数分後、なんで時間がかかったか説明がないまま応対カウンターに戻ってきて「お待たせしました、これでauの回線でも他社の回線でも使用できるようになります」と、作り笑顔のような半笑い顔で1枚の「SIMロック解除について」が書かれた【SIMロック解除登録申込書 兼 お客様控】の紙を渡してくれた。

2.Qua tab01をIIJmioのタイプAマルチSIMを挿入して使う

 auショップで渡された紙の内容を頼りにQua tab01がau回線で通信できるようにしていく。紙には次の内容が書かれている。

SIMロックを解除には、本お申し込みが完了した後、Wi-Fiに接続し、au携帯電話でご利用設定が必要となります。

1.ご利用になる他社のSIMカードau携帯電話に挿入した後、au携帯電話の電源を入れ、Wi-Fiに接続します。

2.au携帯電話で「設定⇒端末情報⇒SIMカードの状態⇒SIMカードの更新」と操作します。

3.設定ファイルをダウンロード後、再起動します。

 auショップSIMロック解除が完了したわけではなく、設定ファイルをダウンロードして再起動後に初めてSIMロック解除になるようだ。

早速、手順通りにQua tab01にIIJmioから送られてきたタイプAのマルチSIMからnanoSIM部分を外しとりカードスロットに装着し電源を投入する。手順3番目の再起動まで順調に完了した。

次はAPN設定である。IIJmio:Android 4.3.xを参考に

名前:「IIJmio」と入力
APN:「iijmio.jp」を入力
ユーザー名:「mio@iij」を入力
パスワード:「iij」を入力
認証タイプ:「PAPまたはCHAP」を選択

を設定する。

設定を終えたらデータ通信の確認である。

Wi-FiをOFFにしてChromeで適当にホームページを閲覧してみる。問題なく通信できるようである。また、SMSを確認するためタイプAに割り当てられた電話番号に他の携帯端末からQua Tab01へメッセージを送ってみると問題なくメッセージを受信することができた。これで確認完了である。

実は、SIMロック解除する前に、後輩がUQ mobileの評価SIMをUQコミュニケーションズから借りていたので、その評価SIMを挿入してAPN設定しようとしたが、設定値を入れることができないし設定も保存することができなかった。

3.Qua tab01でIIJmio タイプAからテザリング

手持ちのNexus7(2013)のWi-Fiモデルでテザリングできるか確認してみた。Wi-FiテザリングをONにすると、

テザリングのご利用にはオプション加入が必要です。ご加入済みの方は「OK」を押してください。未加入の方はauお客様サポートよりお申し込みください。

とダイアログが出て「なんのオプションにも加入していないぞ、そもそもauと契約ないし…」と、びっくりさせられるが、そのまま「OK」を押せば問題なくNexus7からテザリング経由でデータ通信が可能となった。