IIJmioひかりのmio割と他のインターネットサービスプロバイダ(ISP)と比較してみる

IIJmioひかりに転用することを検討しているが、インターネット接続の速度低下のリスクが存在している。フレッツ光で契約できるプロバイダとケーブルテレビのインターネットサービスを比較検討することにした。 

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1.IIJmio@niftyASAHIネットと東京ベイネットワークを比較する

候補として、パソコン通信時代にニフティサーブでお世話になったニフティ@niftyと月額料金が安くネットでの評判がよい老舗のASAHIネット、そして今住んでいるURで利用できるケーブルテレビのインターネットサービスを比較してみる。

プロバイダ毎のサービスと費用の一覧表を作成した。各プロバイダのホームページの内容と不明な点はメールで問合せた結果を表にした。

 

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現在は、 IIJmioのFiberAccess/DFを利用しているので、NTT東日本とのフレッツサービス(100Mbps/VDSL)と合わせて月額料金4,850円かかっている。この表では、IIJmioひかりが、mio割の恩恵を享受し3,360円と最安値である。しかし、2年契約のため速度低下が発生した場合、別のプロバイダへ乗り換えるには、解除料や面倒な手続きをしなければない。その点、気軽に解約できて割安なASAHIネットフレッツ光ネクストが、月額3,550円と魅力的に見えてくる。with フレッツサービスは、複数のプロバイダ契約ができないため、もし契約中のプロバイダで速度低下が発生した場合、他のプロバイダと追加契約して速度比較できないので検討から除外した。また、ケーブルテレビは、今の住環境で利用可能な最大160Mbpsのサービスを受けることができるが、ケーブルテレビ系全般にいえる安定性に対する不安と安く利用するには2年契約が必要であることと、電話の基本料金を下げられないため除外した。 

2.ASAHIネットと契約しようと考えていたが新たな伏兵が参戦してきた

 検討の結果、ASAHIネットと契約することが、速度低下リスクを回避できる最適な選択であると考えていた。そこで、職場の同僚などの身近な人達にインターネット利用について聞いて回った。例えば、OCN光コラボ契約の人が複数名いたが、午後10時以降に遅くなる時があるなどの情報があった。そんなある日、顧客に常駐しているSEさんと次のような会話をした。

「家ではどこのプロバイダを使っているんですか」このところ、人に会うとこの質問を私はしていた。

「アイレボですよ」と彼は即答した。

「アイレボ?聞いたことないんですけど、いいプロバイダなんですか?」

と、いままで聞いたことがないプロバイダの名前を聞いて、彼がなぜ聞きなれないプロバイダと契約しているのか知りたくてしょうがなかった。

「ゲーム仲間から勧められたんです。アイレボはコナミIIJの出資ですよ。固定IPで500円です。いつも80Mbps以上出てますねぇ」

たったの500円で、フレッツ100Mbpsの契約で常に80Mbps以上出ていて、しかも固定IP付きなことに彼は自慢気であった。

コナミIIJが母体の会社が運営しているとはいっても、固定IP付きで500円というのはあまりにも安くてちょっと心配なんですけど」

自宅サーバーを運用していた過去には、インターリンクの固定IPサービスを契約していてそれ相応の費用を払っていたので、500円というのはにわかに信じられなかった。

「たった500円なんですから試されたらどうですか。簡単にアイレボのホームページから契約できて、契約完了後すぐに利用できますから」

確かに、500円なら”アイレボ”で速度低下の事象が発生したらすぐ解約すれば、ふところへの痛みは非常に少ない。

仕事を終えて帰宅後に、早速”アイレボ”に申し込むことにした。

 

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